2007年12月30日

根強い支持者、続々墓参 フセイン元大統領処刑1年

今パキスタンではブット氏暗殺で大きな混乱が起こっているが
1年前にはフセインが処刑されていた。
イスラームという点のみのつながりだが、
アメリカのイラク進行が
現在のイスラム圏の不安情勢の発端だったように思うのは私だけか?


イザニュースより

イラクで約4半世紀にわたり独裁体制を敷いたフセイン元大統領が処刑されてから30日で丸1年。元大統領の生まれ故郷、北部アウジャ村に設けられた埋葬施設を訪れる人は今なお平日で300〜350人に達するとされ、根強い支持者らが引きも切らない。

 埋葬施設はもともと村の葬儀所として利用されていた建物だったが、元大統領の処刑後、遺体がこの施設に埋葬されたため、村人らは施設を「殉教者会館」と呼ぶようになった。地元警察などとも打ち合わせた上で、元大統領の親族らが輪番で施設の管理に当たる。

 イスラム教最大の祝祭「犠牲祭」の初日、12月19日は1年を約354日とするイスラム暦では処刑から丸1年だった。元大統領の親類で管理者の1人アブバラザン・ガリブ・ハムディさん(45)によると、4日間の犠牲祭期間中、地元だけでなくイラク各地から約2000人が連日、墓参に訪れたという。

 北部バイジから訪れたアリ・ジャシム・マフムードさん(56)は「フセイン元大統領は米国やイスラエルに追従しなかったアラブ唯一の指導者だった」と述べ、元大統領を称賛した。墓参するのは4回目だという。

 アウジャ村などサラハディン州の州都ティクリート周辺はかつて、イスラム教スンニ派の反米武装勢力の活動が最も激しい場所とされた。州治安当局者は「地元部族による武装組織が治安部隊と連携し、アルカーイダ系のテロ集団と対峙(たいじ)するようになった」と述べ、元大統領の故郷周辺でも治安が著しく改善していることを強調した。(共同)


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